通販コラム

化粧品メルマガの作り方。タイトルとお役立ち情報が決め手

投稿日:2022.07.30 更新日:2022.07.30 マーケティング

化粧品メルマガの作り方。タイトルとお役立ち情報が決め手

通販サイト(EC)やネットショップでおすすめなメールマガジン(メルマガ)の作り方の基本をお伝えします。

メルマガは読んでもらえるタイトルを付けること、読者に向けたお役立ち情報を載せることが決め手です。

化粧品メルマガのタイトルの付け方

化粧品メルマガを開封してもらえるかどうかは、タイトルの付け方で決まります。化粧品メルマガでは、読者の美容のお悩み解決に役立つキャッチ―なタイトルを付けます。定期的に配信している場合は、季節感のあるタイトルが付いていると読者の共感がアップし、読みやすくなります。

 

化粧品メルマガの挨拶文の書き方

化粧品メルマガの書き出しの挨拶文は、書き手が日常生活のなかで心に残ったちょっとした出来事、聞くと思わずほっこりできる話、季節感を感じた話など、読者が親しみやすいテーマで書きます。書き手にとっては当たり前すぎるネタでも、書き手のような視点を持っていない読者からは新鮮に映ったり、思わぬ「売り」になることもあります。挨拶文は、一個人が書いていると感じられる「距離感」が大切です。挨拶文のネタはデスクで考えても出てこないことが多いため、普段から心に留まったことを書き留めておくのがおすすめです。

 

読者が読みたいおすすめコンテンツとは

お役立ち美容情報

読者がメルマガを読むのは、美容に関する情報を知りたいからです。季節ごとに多くの読者が感じるお悩みが解決できる美容情報を載せます。

季節ごとにありがちな美容のお悩みはこちら。

春:暖かな日差しになって新しいメイクを試したい(特にメイクアップ化粧品)。
夏:紫外線や日焼けのお悩み。汗をかきやすくメイクが崩れやすい。
秋:夏に受けた肌の紫外線ダメージを何とかしたい。抜け毛を対策したい。
冬:肌が乾燥しやすい。効果的な保湿方法を知りたい。

おすすめの使い方

読者が購入した化粧品の効果的な使い方を紹介します。購入者がおすすめしている使い方を載せるのも、読者にとって親近感が湧いて読みやすく、取り入れやすいです。

おすすめの生活情報

美容情報のほかにも、暮らしのなかでホッとする情報や楽しい気持ちになれる情報、生活のお役立ち情報もおすすめです。読者にとって、読むと気分転換になるような、気持ちが軽くなる文章がいいですね。

【例】
・おすすめの美容コットンの選び方
・コスメ用品、どう収納する?
・キレイでいたい人の食生活のコツ

愛用者の声

化粧品を使ってよかったという愛用者からの声を載せます。実体験から書かれた文章は説得力があります。

企業姿勢やビジョン

商品づくりは、まず企業姿勢ありきです。どんなビジョンをもって化粧品を販売しているのかは、コアなファンが聞きたい話です。

キャンペーン案内

メルマガの特徴は、伝えたい情報が読者にすぐに届くことです。季節限定のお買い得キャンペーンなど、読者にとってお得な情報を掲載します。

 

商品ページのリンクを設定する

メルマガには、今の時期の一押し化粧品の商品ページへのリンクを貼ります。保湿系の情報なら化粧水やクリームのリンクを貼るなど、載せている美容情報と関連する商品をおすすめするのがポイントです。

 

化粧品メルマガに必ず書くこと【法律で義務】

化粧品メルマガは特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化などに関する法律)により、事前に同意を得ることが必要とされていて、本文中に必ず書く内容が決まっています。

受信者側の同意を得ること

広告や宣伝、サイトへの誘導を目的としたメールは、事前に受信者にメルマガの送信を行うことについて同意を得ることが必要です。メールアドレスを取得する際に、必ず同意を得るようにしましょう。

メルマガの本文中に配信停止のURLを設置

受信者から配信停止の申し出があった場合はすぐに配信を停止することが定められています。そのため、メルマガの本文中に配信停止のURLを必ず載せます。

送信元情報を表示

メルマガには、送信元の情報を必ず記載します。

・送信者の名前(企業名)
・受信者が受信拒否を通知できること。
・受信拒否の通知を受けるための送信者のメールアドレスまたはURL
・送信者の住所
・苦情・問い合わせなどを受け付ける連絡先(電話番号・メールアドレス・URL)

 

配信後は開封率・クリック率をチェック

化粧品メルマガを配信したら、メールの開封率や商品ページやキャンペーンページへのリンクのクリック率を必ず確認します。メルマガの開封率は「タイトル」、メルマガ内のリンクのクリック率は「お役立ち情報」「お得なキャンペーン情報」で決まります。どんな書き方が一番ニーズに合うのかを研究して、ぜひ工夫してみてくださいね。

この記事を読んだ方に
おすすめなコラム

CLOSE