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化粧品の効能効果56項目を解説、表示できる範囲がわかる

投稿日:2021.04.29 更新日:2022.07.30 化粧品通販

化粧品の効能効果56項目を解説、表示できる範囲がわかる

化粧品の効能効果56項目とは?

化粧品の広告やパッケージに表示できる効果・効能は56項目の範囲です。この効果・効能56項目は、薬機法の解釈指針である医薬品等適正広告基準に定められています。

化粧品で表現できる効能効果56項目

化粧品で表現できる効果効能を、ジャンル別にまとめました。

  1. ヘアケア
  2. スキンケア
  3. ネイルケア
  4. 口紅・リップケア
  5. 歯磨き・オーラルケア

ヘアケア(頭皮・毛髪)

(1)頭皮、毛髪を清浄にする。 (9)毛髪のつやを保つ。
(2)香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。 (10)毛髪につやを与える。
(3)頭皮、毛髪をすこやかに保つ。 (11)フケ、カユミがとれる。
(4)毛髪にはり、こしを与える。 (12)フケ、カユミを抑える。
(5)頭皮、毛髪にうるおいを与える。 (13)毛髪の水分、油分を補い保つ。
(6)頭皮、毛髪のうるおいを保つ。 (14)裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
(7)毛髪をしなやかにする。 (15)髪型を整え、保持する。
(8)クシどおりをよくする。 (16)毛髪の帯電を防止する。

スキンケア(肌・皮膚)

(17)(汚れをおとすことにより)皮膚を清浄にする。 (29)肌を柔らげる。
(18)(洗浄により)ニキビ、アセモを防ぐ(洗顔料)。 (30)肌にはりを与える。
(19)肌を整える。 (31)肌にツヤを与える。
(20)肌のキメを整える。 (32)肌を滑らかにする。
(21)皮膚をすこやかに保つ。 (33)ひげを剃りやすくする。
(22)肌荒れを防ぐ。 (34)ひがそり後の肌を整える。
(23)肌をひきしめる。 (35)あせもを防ぐ(打粉)。
(24)皮膚にうるおいを与える。 (36)日やけを防ぐ。
(25)皮膚の水分、油分を補い保つ。 (37)日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
(26)皮膚の柔軟性を保つ。 (38)芳香を与える。
(27)皮膚を保護する。 (56)乾燥による小ジワを目立たなくする。
(28)皮膚の乾燥を防ぐ。

※ (37)は「日やけによる」と明記することが必要です。
(56)は「乾燥による」と明記すること、「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」に基づく試験または同等の試験を行い効果を確認することが必要です。

ネイルケア(爪)

(39)爪を保護する。 (41)爪にうるおいを与える。
(40)爪をすこやかに保つ。

口紅・リップケア(口唇)

(42)口唇の荒れを防ぐ。 (46)口唇を保護する。口唇の乾燥を防ぐ。
(43)口唇のキメを整える。 (47)口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
(44)口唇にうるおいを与える。 (48)口唇を滑らかにする。
(45)口唇をすこやかにする。

歯磨き・オーラルケア(口・歯)

(49)ムシ歯を防ぐ。
(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
(53)口臭を防ぐ。
(歯みがき類)
(50)歯を白くする。
(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
(54)歯のやにを取る。
(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
(51)歯垢を除去する。
(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
(55)歯石の沈着を防ぐ。
(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)
(52)口中を浄化する。
(歯みがき類)

 

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